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学会 (mixi 2007年3月30日)

卒業式の2日後に大阪で学会がありました。もう、卒業してるし、(あい、とぅいまてーん、とか言って)ブッチしても問題ないしとかって少し思ってしまいましたが、やはり、無責任な事はしたくないので、ちゃんと学会に出ました。

引越しとかもあって、あまり練習できませんでした。というか、作ろうと思えば時間は結構あったので、しませんでした、という方が正確かもしれません。なんか、ギリギリまでやらないんですよね。駄目ですね。

最近本屋で立ち読みしたのですが、仕事ができる人は取り掛かるのが早いんだそうです。取り掛かるのが、早ければ、ミスに気づいた時に、期限までに余裕があるので、仕事も正確だそうです。

ですから、もっと早く取り掛かるようにしたいと思います。

発表はたった7分で質疑応答が2分のとても短いものです。しかし、そのためにパワポを作ったり、原稿を作ったり、練習したり、恩師にどういう風に言うかを報告したりしなきゃいけなくて、かなりの時間を費やしたと思います。

たかが、9分の為に面倒だなって思いますが、大事な事というのは一瞬で終わってしまう事も結構多いと思います。

例えば、オリンピック選手なんかは本当にちょっとの時間の為に4年間頑張ってるわけですもんね。しかも、金メダルを取れるのはたった一人で。凄い事だと思います。
飛び込みの選手なんかは本当に2,3秒ですしね。

あと、やっぱり、練習でプレゼンをやるのと、本番にプレゼンをやるのは全然違うってことに気づきました。

いくら、練習しても、やはり、本番の時とは精神状態が違うと思います。あまり、緊張はしないのですが、通常の状態とは全く違った状態になります。無心になるというか、我を忘れている感じですね。かえってそっちの方がうまく行っているのかもしれませんが。

やはり、練習だけでなく、似たような経験を何回かつまないと、平常心でできないなと思いました。

それか、平常心ではない状態でも上手くできるように、体にしみこませないといけないですね。

世の中のオリンピック選手なんかは、やはり、無心になった状態でやってるんでしょうか?それとも、結構、練習の時と同じ平常心でやってるんでしょうか。どっちでしょうかね?人それぞれですかね?

最後に学会終わってから、研究室の人達と駅で別れて一人で帰ったのですが、そのときに、もう、なかなかみんなに会えなくなるのだなあと思い、寂しく思いました。

しかし、寂しく思うということは幸せなんだと思います。もし、離れていく場が嫌なところだったら、寂しさなんか感じずに、ホッとしたり、せいせいするだけでしょうから。

あと、卒業式の時も少し寂しさを感じたのですが、2日後に学会があると思い、精神的にちょっと余裕がありませんでした。ですが、学会が終わり、やる事もほとんど終えて、精神的に余裕が出てきたから、寂しさを感じれたのだと思います。

だから、寂しいというのは、ある意味幸せな感情なのではないだろうかと思いました。

まあ、人恋しさというのは忙しくても感じると思いますけどね。1人暮らしの寂しいOLのような。

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