第1回、第2回コード理論講座のまとめ
音の高い低いは周波数で決まっており、1オクターブ高い音は周波数が2倍。
1オクターブ内に12個の音がある。
そのうち主に使われるのは7個の音だけで、その並びは半音を1とすると、221 2221の並びになっている。
今回は、これまでの講義と内容が変わるのですが、英語読みの音名を覚えてほしいと思います。
日本の学校教育では、ドレミファソラシが使われる事がほとんどですが、これはイタリア語です。英語ではABCDEFGが使われます。
Aラ Bシ Cド Dレ Eミ Fファ Gソ
となります。ドがCから始まってくれると覚えやすいと思うのですが、そうではなく、Aはラから始まります。
そのため、ABCDEFGはラシドレミファソになります。
逆にドレミファソラシドの順だと、CDEFGABになります。
今回の絶対暗記事項は1点で、
Cド Dレ Eミ Fファ Gソ Aラ Bシ です。
これは絶対に、暗記して下さい。コードを覚える上で超重要です。すぐに言えるレベルにして下さい。
ちなみに
覚える必要はありませんが、日本名の音名と言うものがありまして、
それは、イロハニホヘトですね。これはABCDEFGに対応しています。
そのためイがラで、ハがドです。
よくイ短調とかハ長調って聞くと思いますが、イ短調はAm(Aマイナー)、 ハ長調はC(Cメジャー)のKeyと言うことです。
今は、理解できなくも大丈夫です。