私はASKAの曲が好きなのですが、その理由を考えてみようと思います。
1.多彩な曲
私は、多くのアーティストの曲を聴いているわけではありませんが、他のアーティストに比べると、いろんな種類の曲を作っていると思います。ASKA以外にも、いろいろ聴いてきましたが、良いなと思って、アルバムを集めると、似たような曲調、似たような歌詞ばかりだなと思ってしまうアーティストばかりでした。ASKAのアルバムはほとんど持っていますが、そう思ったことはほとんどないです。ASKAが笑っていいとものテレフォンショッキングに出演したときに、今までの多くの楽曲を作ってきたので、曲を作るときにテーマが重複しないようにするのが、大変と言ってたの覚えておりますが、常に新しいものを作るのは大変だろうなともいます。
2.歌詞
ASKA自身も歌詞が大事だと言ってたのを読んだことがあり、多分メロディ6割、歌詞4割と言ってたような気がします。ASKAさんの歌詞は難解でよくわからないが、感覚的に何かいいなあと思うような歌詞もあれば、とてもリアルに情景が浮かぶような歌詞もあります。ソロアルバムにSCENEというタイトルのアルバムがありますが、まさに、シーンが思い浮かぶ曲も結構あり、映画をみているような感じです。歌詞の内容も、きれいな歌を歌っていたイメージが世間的にはあるかもしれませんが、人間のいやらしい部分というか、そういう人間のリアルな感情を表現した歌詞もあり、好きです。
3.編曲
私はASKAさんの歌は、丁寧につくってあるなと思います。他のアーティストだと、イントロが間奏や、アウトロに同様に使用されている曲が多いですが、ASKAさんの歌は、同じ曲の中でいろんな間奏があり、ドラマティックな展開になっていると思います。特に2番が終わってから、サビに入る前に、違うフレーズが用意されている曲も多く、すごいドラマティックになっていると思います。編曲も多彩で凝っていると思います。
4.メロディー、コード進行
ASKAさんの作るメロディーは覚えやすいと思うのですが、意外と複雑だったりします。
私は趣味でピアノを弾くのですが、インターネットでコードが書いてあるサイトを見て、ASKAさんの曲を弾き語りするのですが、複雑なコード進行だったり、斬新なコード進行であることが多いです。転調も多く、弾き語りすると、発見があり、とても面白いです。複雑な曲なのに、覚えやすいメロディーで、不自然に感じさせないところがすごいなと思います。
他にもいろいろあると思いますが、とりあえず、これだけ挙げてみました。
今後は時間があるときに1曲1曲レビューしていきたいと思います。