前回は3和音を説明しましたが、今回は4和音を説明しようと思います。
その前に、これまでの講座のおさらいをします。
第1回講座
音とは波であり、波の数、周波数で音の高さが決まる。
1オクターブ高い音は、周波数が2倍。
1オクターブ内に12個の音がある。
第2回講座
12音のうちよく使うのは、7音である。
7音の並びは、半音を1とすると、221 2221の並びになっている。
第3回講座
ドレミファソラシドを英語名で表記すると、CDEFGAB
第4回講座
7音のうち鍵盤を一つ飛ばしで3つ弾くと3和音コードになる。
3つのうち、一番低い音をルート音(日本名で根音)という。
3和音のコードのうち、3半音、2半音の間隔になっているものがメジャーコード。ルート音のみで記載する。(例G, C)
3和音コードのうち、2半音、3半音の間隔になっているものが、マイナーコード。ルート音にmをつけて記載する。(例Am, Em)
ここまでで、1つでも分からないところがあれば、それまでの講座に戻って読み返して下さい。それでも分からない場合は、コメント欄に記入いただくか、私にメールを送って下さい。
では、第5回講座の4和音コードについてお教えします。基本的には、7音のうち、鍵盤を1つ飛ばしで4つ弾けば4和音コードになります。
前の講座でやった3和音に1つずつ足していきますね。
ドミソシ CM7
レファラド Dm7
ミソシレ Em7
ファラドミ FM7
ソシレファ G7
ラドミソ Am7
シレファラ Bm7(-5)