ピアノ講座

コード理論講座(第5回)

前回は3和音を説明しましたが、今回は4和音を説明しようと思います。

その前に、これまでの講座のおさらいをします。

第1回講座

音とは波であり、波の数、周波数で音の高さが決まる。

1オクターブ高い音は、周波数が2倍。

1オクターブ内に12個の音がある。

 

第2回講座

12音のうちよく使うのは、7音である。

7音の並びは、半音を1とすると、221 2221の並びになっている。

 

第3回講座

ドレミファソラシドを英語名で表記すると、CDEFGAB

 

第4回講座

7音のうち鍵盤を一つ飛ばしで3つ弾くと3和音コードになる。

3つのうち、一番低い音をルート音(日本名で根音)という。

3和音のコードのうち、3半音、2半音の間隔になっているものがメジャーコード。ルート音のみで記載する。(例G, C)

3和音コードのうち、2半音、3半音の間隔になっているものが、マイナーコード。ルート音にmをつけて記載する。(例Am, Em)

ここまでで、1つでも分からないところがあれば、それまでの講座に戻って読み返して下さい。それでも分からない場合は、コメント欄に記入いただくか、私にメールを送って下さい。

 

では、第5回講座の4和音コードについてお教えします。基本的には、7音のうち、鍵盤を1つ飛ばしで4つ弾けば4和音コードになります。

前の講座でやった3和音に1つずつ足していきますね。

ドミソシ CM7

レファラド Dm7

ミソシレ Em7

ファラドミ FM7

ソシレファ G7

ラドミソ Am7

シレファラ Bm7(-5)

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