8月10、11日と来年から働く会社で研修会がありました。
1日目は、会社の採用方法をどのように改善すべきかというのを5人で話し合い、4分間のプレゼンテーションをするというものでした。
僕らの班は1位で図書券を貰っちゃいました。一人凄い発表のうまい子がいて、見習いたいなと思いました。
2日目は、講師の方がいらっしゃいまして、その方からロジカルシンキングについて学びました。
ロジカルシンキング(論理的思考)とは。物事を深くかつスピィーディーに考え。わかりやすく伝えるために、体系的に筋道立てて考える力である。
そうです。
それができることにより、
・ツボを抑えた簡潔な報告
・わかりやすい提案書、プレゼン
ができ、
お客様や上司、チームメンバーとのコミュニケーションがスムーズになり、仕事の効率がアップするそうです。
ロジカルシンキングには4つのルールがあるそうです。
1.メッセージを根拠で支える
2.考えるポイントを抜けもれ、ダブりなく分解する。
(MECE:mutually exclsive and collectively exhaustive)
3.得られた情報から言えそうなことを抽出する。
4.いいたい事をグルーピングして、意味のある順序に並べる。
今回の講義では、講義を聴くことよりも、実際にやってみる、実践してみることを多くやりました。10分間で、グループで意見を出し合いポスターを作り、2分のプレゼンをやるというのを何回かやらされました。
始めのうちは10分で話をまとめられずに、4分くらいオーバーしましたが、慣れてくるとできるようになりました。10分で終わらせるには8分くらいで一通り形を作ってしまう気でいないと時間がどれだけあっても足りませんでした。
日常の業務でロジカルシンキングを活用するにはスピードと精度の2つが重要だそうです。特にスピードが大事だそうです。多少精度が悪くても、形ができていればいいのですが、精度が良くても、途中段階しかできていなければ相手には伝わりません。
どうも完璧を目指そうとして、時間を多く使ってしまい、最後までできずに時間切れになってしまう事が多かったので、とりあえず、早い段階で一通り作るのが大事だと思いました。そして、時間が余ればどんどん改善していくという方法が良いですね。また、タイムリミットを設けることでダラダラせずに、短い時間でいろんなことができることを実感しました。
他にもいろんな事を学びました。いろんなところで使えるなあと思いました。一番身近なところでは研究室のゼミですかね。
週間報告で配る資料に、今までは、やった実験や結果し書いてませんでした。今後は、どうしてその実験をやったのかという理由や、結果からどんなことが推測できるのかまで、書き込み、自分の考えを相手に伝わりやすいように、見やすく順序立てて書き込もうと思いました。プレゼンも、なるべく相手に漏れなく伝わるように、パワーポイントを作る段階から4つのルールを意識してやりたいと思いました。
今回学んだ事は、少し考えればわかるようなことですが、言われないと考えないようなことでした。また、頭でわかっていても、実際にやってみるのは難しいことに気づかされる講義でした。なので、今回学んだ事を知識として持ってるだけでなく、どんどん実践していこうと思いました。何事も実践あるべしですね。実践することで、見えなかったことが見えてきますからね。今回もグループワークが終わってから、どんどん、改善点が見つかりましたから。
講師の方はとても優秀な方なハズなのに、とても腰の低い感じの良い方でした。
今日学んだことを意識的に使っていき、実際に使えるようにして、僕もデキル人になれるように努力したいと思いました。
この日記もまだまだ、人に読みやすくなってないと思うので、もっと練習が必要ですね