「所詮、自己満足じゃね？」とか、「自己満足で終わってはいけません。」みたいな事を、今までよく耳にしてきました。最近読んだ本にもそんな事が書かれていました。しかし、自己満足じゃない、満足というのはどんな事なんでしょうかねえ？
僕は、すべては自己満足だと思っています。
とりあえず、辞書で自己満足という言葉の意味を調べてみました。「客観的評価に関係なく、自分自身にまたは自分の行為に自ら満足すること。」だそうです。
って事は、自己満足じゃない満足というのは、人に評価されるって事なんですかね？
評価されても、「そんな事で誉められてもうれしくない」とか「あの人に評価されてもうれしくない」など、自分がうれしくなかったら意味が無いですね。
それに、評価されてうれしいって思っても、そのうれしいと思う基準は自分で作ってるわけですから、結局は自己満足なのだと思います。
僕からすると、自己満足だと馬鹿にする人は、自分の価値観が標準だと思っているように、思えます。世の中にはいろんな価値観があるので、たとえ理解できなくても、それを認めないといけないと思います。
だから、僕は自分の価値観を人に植え付けないようにしたいと思うし、植えつけられないようにしたいと思います。
もちろん、自分と同じ価値観を誰かとわかりあえる時はうれしいですけどね。
自己満足で十分だと、僕は思います
