ピアノ講座

コード理論(第1回)

今回からコード理論について説明したいと思います。

まず音とは、空気の振動ですね。その振動は波で表されます。波の大きさが音の大小を決め、周波数で音の高低が決まります。周波数が高いと音が高く、周波数が低いと音は低いです。

よく、1オクターブ聞くと思うのですが、1オクターブって言うのは、ドレミファソラシドなら、最初のドと最後のドが1オクターブ違いになります。1オクターブ高い音は、周波数が2倍です。

では、問題

2オクターブ高い音は、周波数は何倍でしょうか?

 

 

 

 

答えは4倍です。3倍ではありません。なぜなら、2オクターブ高い音は1オクターブ高い音の2倍でなければならないからです。ちなみに3オクターブ高い音は2x2x2で8倍になります。(ドのおよそ3倍の周波数は、1オクターブ高いソにあたります。)

 

 

では2つめの問題

1オクターブの中には、いくつの音があるでしょう?

 

 

 

 

 

答えは12個です。

ドレミファソラシの7個じゃないのって思ったかもしませんが、ピアノの鍵盤を見てください。白鍵のドレミファソラシの他に黒鍵の5つがあります。

ですので、1オクターブ白鍵7個と、黒鍵5個の12個の音があります。

 

 

第一回目の授業は以上です。

今回の授業で、絶対に覚えておいて欲しいことは、1つだけです。

1オクターブの中に12個の音があると言うことです。

 

 

第一回目の授業の絶対暗記事項

1オクターブには12個の音がある

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です