今日は月曜のゼミの発表に向けて論文をたくさん読まなければいけないのですが、ワールドカップも見たかったので、見ながら論文を読もうと思いました。
でも、駄目ですね、見ながらでは集中して読めませんし、ゲームに見入ってしまい、論文そっちのけになってしまいました。
イングランド対ポルトガル戦を見ていました。僕はサッカーには詳しくないし、あんまり見る目もないので、見当違いな見方をしていると思いますが、なかなか白熱した試合だと思いました。PK戦は特別どちらを応援しているわけではないのに、ハラハラしてしまいました。
精神論になりますが、勝った時のうれしさや喜びと、負けた時の悔しさや悲しさは、どちらが強いのだろうか?と僕は思いました。僕はそこまで一生懸命何かに打ち込んだことはないので、良く分かりませんが、負けたときの悔しさの方が度合いが大きいのではないのかなと思いました。
僕が一生懸命打ち込んだと言えば、受験勉強ですかね。僕は運良く、自分の望んだところに合格できて、とてもうれしかったですが、もし、落ちていたとしたら、すごく落ち込んだだろうと思います。あのとき、もっとああしていたらなあ、などと後悔もしたかもしれません。
そんなことを思うと、子供っぽいですが、両チームの選手とも勝たせてあげたいというか、負けて欲しくないなあと思いました。
どの選手が普段から、どれだけ真剣に練習しているのかとか、良い性格なのかとか分かりませんし、もしかして、すごい嫌な奴かもしれませんが、ゲームを見ていて、本当に負けて欲しくないなあと思いました。Cロナウドのような若い選手はまだ、次があると思いますけど、フィーゴやベッカムなど今大会最後になるであろう選手は、特にこの試合で消えて欲しくないなあと思いました。
勝負の世界は厳しいですからね、強いから勝つのではなく、勝ったから強く思われるのだと思います。結果でモノを言われてしまうと思います。善戦したとしても記録には数字だけが残りますから。だからこそ、練習は本番のようにやり、本番が練習のようにできる事が大事だと思いました。
イングランドの監督は冷静で、ポルトガルの監督は熱い感じがしました。どちらの監督が優れているかは僕には、分かりませんが、なんだか、ポルトガルの監督のほうが選手のモチベーションが上がるような気もしました。まあ、監督は常に冷静な判断が必要だろうから、クールな方が良いかもしれませんけどね。ただ、僕が監督に望む事は、チームが良い結果を出した時は選手のおかげだと言い、悪い結果に終わってしまった時は、自分の采配のせいだと言ってくれる事ですね。責任を負ってくれるような人が良いと、僕は思いました。日本代表の監督はイビチャオシム氏になりそうですが、彼はどうなんでしょうね。将来、日本が負けて、惜しむジャパンなんて記事が書かれないといいですけどね。
他にも、ゲームを見ていて、いろんな事を考えました。自分と置き換えて考えたりもしました。スポーツには無縁な僕でして、技術や戦術云々は良く分かりませんが、ワールドカップも意外に興味深いなあと思いました。
フランスブラジルも見ようかな。ああ、ゼミが重たい。
追加です。
フランス対ブラジルも見てしまいました。こちらも白熱する試合でしたね。王者ブラジルと言えども負けてしまうんですね。また、フランスに負けてしまいましたね。やはり、苦手な相手というのがあるんですかね、ザンギエフがダルシムに弱いように。
いつも笑っているロナウジーニョの後半最後のフリーキックをはずした時のいつもとは違う深刻な表情がとても印象的でした。
這い上がろう、『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる。って感じでしたね。ブラジルにとっても、フランスにとっても。
では、今から頑張って論文を読みたいと思います。