こんにちは、今井竜哉です。
これまでの4回の講座で2つのコード進行「FGAm」と「AmFGC」を覚えて頂けたと思います。今回は、第3回、第4回でやった小室進行の派生系をお教えしようと思います。
小室進行はAmFCGに対して、派生系はFがDmに変わります。つまり、「AmDmGC」です。今回のご紹介する曲は、小室進行で弾いてもOKなのですが、「AmDmGC」の方がよりしっくりくるかなって感じです。
DmはFの代理コードとも呼ばれています。その理由を簡単に説明すると、Dmはレファラで、Fはファラドで、共通する音が2つ(ファとラ)あるからです。これだけでは、完全な説明になってないのですが、まあ、細かい事は気にしない下さい。
では、今回の小室進行派生系の1曲目は、エヴァンゲリオンのオープニングテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」です。(1995年10月25日リリース)この曲はアニメも有名だし、カラオケの定番曲でもあるので、若い子も知ってるんじゃないかな?
サビ部分がAmDmGCと同じコード進行です。
ざ(Am)んこ(Dm)くなて(G)んしのテ(C)ーゼ
ま(Am)どべ(Dm)からや(G)がてとび(C)たつ
ほ(Am)とば(Dm)しるあ(G)ついパト(C)スで
お(Am)もい(Dm)でをう(G)らぎるな(C)ら
こ(Am)のそ(Dm)らをだ(G)いてかが(G)やく
しょ(Am)うね(Dm)んよし(G)んわにな(C)れ
「残酷な天使のテーゼ」のコード https://gakufu.gakki.me/m/data/DT10064.html
キー-3でAmDmGCになります。
次はBOφWYの6枚目のシングル「Marionette」です。(1987年7月22日リリース)
サビがAmDmGCです。この曲は正直、私もそんなに詳しくないです。
か(Am)がみの(Dm)なかのマ(G)リオネット(C)
も(Am)つれた(Dm)いとをたち(G)きって(C)
か(Am)がみの(Dm)なかのマ(G)リオネット(C)
き(Am)ぶんの(Dm)ままにお(G)どりな(C)
か(Am)がみの(Dm)なかのマ(G)リオネット(C)
あ(Am)やつる(Dm)いとをたち(G)きって(C)
か(Am)がみの(Dm)なかのマ(G)リオネット(C)
じ(Am)ぶんの(Dm)ためにお(G)どりな(C)
「Marionette」のコード https://gakufu.gakki.me/m/data/DT02059.html
キー+1でAmDmGCになります。
最後に、オフコース(小田和正)の23枚目のシングル「言葉にできない」です。(1982年2月1日発売) この曲は古いですね。私が生まれた年に発売されています。私もこの曲はあまり詳しくはないです。
(Am)あなたに(Dm)あ(G)えて(C)
(Am)ほんとう(Dm)に(G)よかった(C)
う(Am)れしくて(Dm) う(G)れしくて(C)
こと(Am)ばに(Dm)でき(G)ない(C)
ラ(Am)ララ(Dm)ラ(G)ララ(C)
こと(Am)ばに(Dm)でき(G)ない(C)
「言葉にできない」のコード https://gakufu.gakki.me/m/data/DT09566.html
キー-3でAmDmGCになります。
以上3曲が小室進行派生系「AmDmGC」のコード進行3曲でした。
これで、C, Dm, F, G, Amの5つのコードを覚えましたね。
もしこのサイトで、皆さんが弾き語りできるようになったら、嬉しくて言葉にできないです。
何か、わかりづらい点とか、もっと詳しく教えて欲しい点とか、あの曲を教えて欲しいなど、リクエストがありましたら、コメントに書いて下さい。また、お問い合わせからフォームに個人的に連絡頂いても構いません。可能な限り返信したいと思っています。よろしくお願いします。